堺市中区の集合住宅の一室で昨年11月、住人の無職、唐田健也(たつや)さん=当時(63)=の遺体が見つかった事件で、大阪府警捜査1課は4日、約1カ月前から唐田さんに暴行を繰り返したとして、暴行容疑で、隣の部屋に住む無職、楠本大樹容疑者(32)を逮捕した。

「じゃれ合う程度で本気で暴力を振るってはいない」と容疑を否認している。府警は唐田さんの死亡にも関与した疑いがあるとみて捜査する。
逮捕容疑は昨年10~11月、集合住宅の廊下や生活保護受給の相談で訪れた堺市中区役所などで、唐田さんに殴る蹴るの暴行を計11回繰り返したとしている。

府警によると2人は10月上旬に知り合い、楠本容疑者が唐田さんの生活費の管理を行っていたとみられる。

唐田さんは11月21日、室内で死亡しているのが見つかった。府警は翌22日、消防隊員への公務執行妨害容疑で楠本容疑者を現行犯逮捕。

死亡が確認された直後に唐田さんの弟から借金の返済名目で現金を脅し取ったとして、恐喝容疑で再逮捕していた。
(産経ニュースから引用)